2-3 オンライン診療について 比較(患者さん目線から)
2-3 オンライン診療について 3 (比較)
オンライン診療について読んでいただきありがとうございます。オンライン診療について、今日は複数の会社を比較してみることとしました。どの会社を選べば良いのか考える一つの参考としていただければ幸いです。
予約から終了までの流れを完全比較
オンライン診療について提供しているシステムは、現在Pocket Doctor、CLINICS、YaDOC、CARADAオンライン診療がある。それぞれの診察からお薬の受け取りまでの流れを患者目線で、調べてみた。
CLINICS
予約→問診(アプリ上で)→診察→会計→処方→服薬指導(オンライン)
YaDOC
https://www.yadoc.jp/personal/telemedicine#flow
予約→オンライン診察→支払い(オンライン決済、もしくは対面時にまとめて支払い)
Curon
予約→問診→診察→決済(オンライン決済)→薬剤の配送
CARADAオンライン診療
https://lp.telemedicine.carada.jp/p.html
予約→登録→診察→クレジットカード決済→薬の受け取り
(初診は外来に来る必要がある)
Pocket Doctor
予約→診療→オンライン決済→薬の搬送
まとめ
現状調べたのは以上の内容でした。ほとんどのシステムで処方箋の受け取りまでをオンライン上で可能ということがわかります。服薬指導について明確に記載されている企業はCLINICさんだけでしたが、処方を受け取る際には必ず服薬指導が入るはずですので、おそらくは服薬指導が入るものと考えられます。
私的意見
個人的には服薬指導も含めて遠隔でしていただきたいし、また、患者さんのクリニック受診率を高めるためにもそうであった欲しいと思っています。特に医療過疎の地域にお住まいの患者さんは頻繁にクリニックに足を運べない方、体の体調不良で動けない方も多数いると考えられます。内科診療であれば遠隔での処方までを行い外科的治療が必要であれば近くの病院へ行っていただくようにすれば良いと考えます。
今度はもう少し医療者の立場からオンライン診療の使いやすさを調べてみようと考えています。