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2-5 オンライン診療について 5 (比較)
オンライン診療について読んでいただきありがとうございます。本日でオンライン診療の話題は5回目ですね。医療者の方々にとってメリット、デメリットを見ていければいいなと思い再度比較します。オンライン診療について提供しているシステムは、現在Pocket Doctor、CLINICS、YaDOC、CARADAオンライン診療があることまでは調べた通りです。今回の目的はシステムの導入において「機器の導入が必要かどうか」ということと「カルテとの連携はどうか」ということを調べてみます。
CLINICS
PCに付属または、PCに接続されたカメラを用いて、患者とオンライン診療を
行うことができる。
おそらくは使用中のパソコンから患者の診察が可能と考えられる。
つまり機器の導入は不必要な可能性が高いと考えられる。
ただし、C L I N I CのH Pにカルテのことが書かれておりクラウドで連携する
と書かれている。カルテとの相性も良いと考えられる。
オンラインデモも行っているとのことですので、みてみるのは良いのでは
ないかと思われる。
YaDOC
使用についてはwindows 10以降。
Macの場合はHigh Sierra、Mojave、Catalina、Big Surと書かれている。
上記のスペックを満たせばどのようなパソコンでも可能と考えられる。
カルテとのことに関しては記載がない。
Curon
スマホまたはPCを用いたビデオ通話にて、リアルタイムで患者を診察できる。
P Cはgoogle ChromeでタブレットはSafariで使用可能とのこと。
カルテとの連携は記載なし。
CARADAオンライン診療
P C、iPadでも診療可能。
Pocket Doctor
アプリダウンロードとなっておりApp StoreもしくはGoogle Playdでの
ダウンロードとなっている。
カルテとの連携に関しては記載はなかった。
まとめ
今回の調査では使用上において導入する必要のある機械などがあるかについて調べてみた。どのサービスもインターネット環境があればオンライン診療開始は可能と考えられる。実際の使用感についてはわからないが、カルテとの連携ができる可能性があるC L I N I Cのシステムに興味がある。全体の調査をまとめると個人的にはC L I N I CのサービスがH Pもしっかりしており導入しても不安がないかと思っている。私的な意見となっているので参考程度にしていただければと思います。
ちなみにCOIはありません。